大会準備委員長挨拶

日本カウンセリング学会第54回大会へのお誘い ―Web大会で開催―

このたび、聖徳大学の心理・福祉学部を中心としたメンバーで日本カウンセリング学会大会準備委員会を構成し、日本カウンセリング学会第54回大会をお引き受けすることとなりました。

新型コロナウイルス感染症の猛威に押される中、開催日程を2022年8月5日(金)~7日(日)といたしました。大会の開催には学会本部、大会準備委員会において協議を重ねた結果、Web開催で実施することとなりました。

研修会はWeb開催(オンデマンド配信)で行います。2022年8月5日(金)~8月18日(木)18時までの2週間を配信期間とする予定です。具体的には10本の講座を用意してあります。A「新しいカウンセリングの理論 4大アプローチの比較と統合」、B「スクールカウンセリングのこれから~チーム学校の充実をめざして」、C「交流分析-関係性アプローチについて-」、D「発達障害の子どもへの発達支援-アタッチメント理論から-」、E「アセスメントを支援につなぐ」、F「コロナ禍における新しいグループ活動」、G「アディクション(依存症)の理解と対応法」、H「いじめ重大事態の現状と課題 期待される心理職の役割」、I「多職種連携の課題と展望-チーム学校の実践のために-」、J「司法領域におけるカウンセリング技法の活用」を予定しています。

大会は、理事長講演・大会準備委員長講演・大会招待講演・大会準備委員会企画シンポジウム・カウンセリング心理士会企画シンポジウムはオンデマンド配信します。なお、事例研究発表につきましては、クライエントのプライバシー保護の観点から中止とさせていただきました。

例年開催されていました懇親会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために中止とさせていただきます。聖徳大学のある千葉県松戸市の様々な名産物を知っていただく機会であったのに残念で仕方がありません。

今大会のテーマは「カウンセリングによる心理社会的支援」です。海外からは、英国ロンドン北部に位置するタビストック・クリニックの子ども家庭部門の部長である、子どもの精神分析的心理療法家のマーガレット・ラスティン先生に、カウンセリングの心理学的役割についてご講演いただく予定です。国内からは、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所の薬物依存研究部長であり、思春期の子どもたちの心性に造詣の深い松本俊彦先生に、思春期の子どもたちの自殺予防とその支援ついてご講演いただく予定です。

本大会の準備委員会は、聖徳大学の企画運営で行います。初めてのWeb大会に、どうか温かい目を注いでいただければ幸いです。新型コロナウイルス感染症の終息を願いつつ、お誘いのご案内を差し上げています。今後の状況によっては、若干の変更があることもご了承いただければと思います。一人でも多くの皆様のご参加をお願い申し上げます。

一般社団法人日本カウンセリング学会第54回大会準備委員会
委員長 山口豊一(聖徳大学)

準備委員会事務局

(一社)日本カウンセリング学会第54回大会準備委員会事務局
E-mail:54jacsweb(at)gmail.com
※(at)を@に置き換えてください